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あなたはティーチングとコーチングを使い分けできてますか?

コーチング

何だか最近の若いのは「ゆとり教育」の影響でろくなのがいないな、、 なんて愚痴がつい出てくることはないですか?

それは、もしかしたら「ティーチングとコーチング」の使い分けができず、部下がついてこれないだけかもしれません。

photo credit: jayhem via photopin cc

コーチングとは?

野球のコーチ、フィギュアスケートのコーチなど「コーチ」と呼ばれる職業の方はスポーツ業界に多いです。

では、コーチのしごとは何でしょうか?スポーツで「コーチ」というと、たいていの場合は指導者ですね。

コーチングとは簡単に言えば相手に「気付き」を与えて目標や理想に近づけるためにコミュニケーションする手法です。

一方的な指導ではなく、一緒に模索しながら解決策を見つけていくプロセス自体が大事になってきます。

ティーチングとは?

学校の先生は「ティーチャー」ですが、自分の経験やスキルを元に相手に教えることが「ティーチング」です。

一般的な指導はほぼすべて「ティーチング」ですね。

小学校はティーチングからコーチングの指導へ

小学校では、一方的な「ティーチング」だけの指導方法に限界を感じ「1クラスは最大35人までとする制度」などで、先生1人あたりの子供の数を減らし、ティーチングだけでなく、コーチングができる教育現場を模索しています。

「総合的な学習の時間」という、生徒自信が課題を見つけ解決していく方法を身につける時間を設けているのもその一環ですね。

コーチングの例

例えば入社3年目の部下が取引先に怒られた理由が分からないと悩んでいたとします。

そのときに、「あの担当者さんはときどき気分が悪い時があるから、たまたまだよ。少し時期を置いてアプローチすれば大丈夫」といったアドバイスはティーチングです。

コーチングの場合、「あの担当者さんが怒ったときの状況を思い出そう。何かその中で引っかかる部分はない?それが分かったら今度はどうすればいいと思う?」といった、一緒に担当者に怒られた事実を紐解き、対話によって気づきを与えるプロセスがコーチングです。

ティーチングが良い場合

コーチングはうまく使うと素晴らしい指導方法ですが、なんでもかんでもコーチングが良い訳ではありません。

例えば、何も知らない新入社員に「どうすれば会社に貢献できるか考えてみて」と言ったところでピンとくることはないでしょう。

ティーチングが大事な時期は必ずあり、「ティーチングの結果、どのような状況になって欲しいか」を指導者は考えておくべきです。

コーチングとティーチングを使い分けている名コーチ

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コーチングとティーチングを使い分けている例として、水泳の北島康介選手のコーチ「平井 伯昌」さんを挙げます。

平井コーチは、水泳選手としての実績はパッしませんでしたが、北島康介選手をオリンピック2大会連続金メダルに導いています。

「ティーチングを徹底的に行い、言われてやるのではなく自分で自分で頑張るクセを付けさせる」

「その上でコーチングを実践することで、はじめてコーチングがすんなり入ってくる」

といったことをおっしゃっています。

その結果、北島康介選手だけでなく、中村礼子選手、寺川綾選手などのオリンピックでの活躍につながっています。

まとめ

コーチングとティーチングを上手く使い分けて指導ができる人材はまだまだ足りないです。

最近ではコーチングの資格なども登場していますが、「どれだけ意識して指導してきた経験があるか」が重要。

それはプロスポーツやオリンピック選手への指導実績だけじゃなく、部下に対しての指導や自分の子供に対しての接し方など、日常的に行うもので十分培われると感じます。

そういった経験やスキルが客観的に可視化できれば、「名コーチ」を探し出すことが容易になるかもですね。

 

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