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自転車レース中の事故が大きなニュースになった3つの理由

自転車事故

5月25日(日)に行われた自転車レース中の事故で、4人が怪我をし救急車に搬送したというニュースがテレビやネットで話題になり驚きました。

NHKニュースWeb:自転車レース中に接触事故4人けが(別ウィンドウが開きます)

驚いた理由は「同様な事故(落車)はレース中によくあることなのに、何故今回だけクローズアップされたのか?」ということです。

もちろん、落車に巻き込まれ怪我をされた皆さんはお気の毒ですが、今回クローズアップされた実業団のロードバイクレースで優勝を狙うには落車のリスクが多少あることは、参加者は誰もが知っているから。

何故今回のニュースが配信されたのか、背景を考えてみました。

ツアーオブジャパンがあるため取材陣が多かった

同じ日の同じコースで、「ツアーオブジャパン」という日本で行われる数少ない世界的なレースが開催されました。

事故が起きた実業団のレースはツアーオブジャパンのレース前に行われたため自転車レース専門ではないマスコミの方が多く、集団落車を目の前で見て自転車レース事故の激しさに驚かれたのでは?

平坦レースで優勝を目指すゴールスプリントでは時速60キロ前後までスピードが上がるので、そのスピードで落車が起きると自転車も人も吹っ飛ぶので。。

ロードバイクレースにあまり慣れていない記者の方が、「普通は起きない大きな事故がたまたま目の前で起きた」ということでニュースにされた可能性がありますね。

前日にもツアーオブジャパンで事故があった

ツアーオブジャパンは全6ステージで行われるレースで、前日にも静岡県の伊豆でレースが実施されました。

そこでも事故があり、3人が怪我をされています。

ロードバイクの接触事故ではなく、伴走しているサポートカーがコーナーを曲がりきれずコースアウトし観客やカメラマンが巻き添えになった事故でした。

通常のロードバイク事故ではありませんでしたが、「ロードバイクレース=危険なもの」という意識がマスメディア記者の方にインプットされたのかも。

ツアーオブジャパン伴走車による事故のニュース(別ウィンドウが開きます)

ロードバイクが一般的になってきた

ただ、ロードバイクレースの記事を書く記者の方であれば、ゴール手前での落車事故が日常茶飯事で鎖骨骨折することは多いことを事前に知ってるはず。

今まではニュースとして取り上げても多くの視聴者には関係ないと思われていたが、ロードバイクが一般的になったからニュースとなった可能性があります。

ロードバイクが市民権を得てきた

ロードバイクは私がはじめた2005年頃には今のような人気ではなく、知っている人は知っているレベルでした。

今ではロードバイクレースに携わる多くの方がメディアへ積極的に働きかけたり、俳優や芸人さんがロードバイクにハマっていることでバラエティ番組にもロードバイクが取り入れられることが増加。

安田大サーカスの団長が、バラエティ番組でロードバイクが関連する企画を結構こなしてますよね。

ロードバイク漫画がアニメ化

さらに、ロードバイク漫画「弱虫ペダル」アニメ化のおかげで、若い世代にもロードバイクレースは一般化しはじめてます。

小学校5年生の娘のクラスでも、弱虫ペダルは話題に上っているようで驚きます。。

マスコミの方がロードバイクレースの事故を取り上げたのは、「一般視聴者」にも伝える価値があるニュースとして認めてくださった、と考えてもよさそうですね。

まとめ

ロードバイクレースは参加する全員が「安全にゴールしつつ自分は優勝したい」という思いで参加しています。

それでもちょっとしたことで大勢の人が絡む落車は発生してしまうもの。

それはロードバイクレースのリスクでもあるのですが、戦略や戦術にもつながります。

例えば、「力を使ってでも集団落車のリスクを避け、誰よりも先に仕掛ける」など。

そういった背景も含めてニュースを配信いただけたら嬉しいですね。

自転車保険加入のススメ

レース中の事故だけでなく、一般道でロードバイクに乗っていると交通事故の加害者になる危険性と隣合わせ。

いざという時のために、自転車保険には必ず入っておくのをオススメします。

参考記事:ロードバイク乗りは自転車保険に入るべき?

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