新型105のコンポ購入を決定するまでに悩んだ6ポイント

新型105を購入

新型のシマノ105(5800系)をフルセットで購入し載せ換え決定!

載せ換える理由は3つ。

  • ・今のロードバイクは調整しても変速トラブルが頻発していた
  • ・余ってるロードバイクフレームにコンポを載せたかった
  • ・新型105は11速化できコスパが最高

今使っているコンポーネントは9年前購入したアルテグラ6600系と6700系アルテグラの組合せ。

同じアルテグラでも完全互換ではないので、インナー落ちが頻発していました。

お金を貯めていつかはデュラエース!と思って我慢してましたが、子供が弱虫ペダルの影響で「ロードバイクに乗りたい」と言ってきたことで状態が一変。

今すぐもう1台組み上げる必要が出てたので新型105を購入することに。

<6/19 追記>
現時点で105 5800コンポーネントセットの入荷ははじまっていますが、ギアの歯数が決まったものだけです。
クランクは50x34T、スプロケットは11-28Tのセット。
用途に合った方なら良いですが、私のように他の歯数が欲しい方はご注意ください。
52x36Tのクランクは6月下旬に発売開始されるようです。

アルテグラと新型105の比較

とは言っても「シマノ105が11速化!3つのメリットと2つの注意点」の記事でも書きましたが、アルテグラと新型105どちらを選択するかはかなり迷いました。価格差がそれほど大きくないので。

結果としては総合的に判断して105を選択。参考までに悩んだ内容をまとめておきます。

価格の差

フルセットで購入するとアルテグラと新型105の価格差は約3万円。

消耗品であるチェーンは、105が定価2521円に対しアルテグラは定価3310円。

その差は約800円とそこそこ差があります。

年間2回交換したとして、5年では10回交換することになり総額で8000円の差額がでてきますね。

スプロケットはアルテグラの7273円に対し105は4675円と2600円もの違いが。

スプロケットも消耗するので、5年で3セット購入したとしたら差額は7800円。

購入時の差額は3万円程度でも、5年間で考えると約5万円くらいの差がでてきます。

重量差

アルテグラと新型105の違いできになるのは重量差。

といっても、重量の詳細情報がまだ手元には入ってきていません。

いろいろ探した所、サガミサイクルさんがブログに書かれている情報から「8点コンポセットでの重量差は260グラム」だそうです。

5800 vs 6800(別ウィンドウが開きます)

はっきりいって260グラムは大した差じゃない!
※後輪だけで1キロを超える重いホイールで通常練習しているので、、

重量差でアルテグラを選ぶことはなくなりました。

耐久性

アルテグラの6600系は9年経過しても問題なく使えてます。

105は使ったことがないので長期間使ってみないと分かりませんが、2,3年で性能劣化するようなものではないでしょう。

今から5年も経過すれば12速化の可能性もあるので、そこそこの耐久性があれば良いです。

新型105のクランクとスプロケットの選び方

新型105のクランクは歯数の組合せで3種類、スプロケットも3種類ラインナップがあります。

私の選び方を参考までにお伝えしますね。

クランクは52x36で決まり

今使っているクランクは52x39の組合せですが、インナーの歯数が39だと斜度が10%を超える山道で結構しんどい。。

だいたい立ち漕ぎでクリアしてましたが、もう少しケイデンスを高めて楽したいなーと思うシーンがありました。

インナー36だとギア比が大きく変わるので今までと比べて相当楽に山登りできます。

ちなみに他のラインナップは50x34、53x39。

スプロケットは12−25を選択

スプロケットは12−25T、11−28T、11−32Tという3種類が選べます。

  • ・12−25T:12,13,14,15,16,17,18,19,21,23,25
  • ・11-28T:11,12,13,14,15,17,19,21,23,25,28
  • ・11-32T:11,12,13,14,16,18,20,22,25,28,32

このような歯数のギアが組み合わさっています。

ギアの歯数差が小さいほどシフトチェンジ時にショックが少なく脚への負担が和らぐので、できるだけよく使うギアは歯数差がないのが望ましいです。

私の場合、平地では歯数が17〜19枚のギアを多用することが分かっているので、12−25Tのスプロケットだとストレスなく平坦を走れるはず。

今は10速で12−25Tを使ってますが、一番使いたい「歯数が18」のギアがないのちょっとイマイチなんですよね。

ホイールを11速化するにはどうするか?

105は11速化できる半面、今使っている10速のホイールが使えない点が考えものです。

マビックはスペーサー外すと11速化に対応する?

ところが、いろいろ調べていると私が使っているマビックのキシリウムエキップという10速対応ホイールは、スペーサーを外すだけで11速に対応できるようなことが。

正式アナウンス MAVICホイールにはシマノ11Sがそのまま対応します(別ウィンドウが開きます)

10年近く前のホイールなので使えない可能性もありますが、スプロケットを実際につけてみてダメならホイール購入を考えてみます。

まとめ

アルテグラと新型105を比較した結果を書いていますが、デュラエースは価格が別格なので比較もしていません。

機材としては最高ですが、スプロケット一つで2万円を超える金額というのは経済的にありえなく、、

新型105が届いたらブログで詳細情報を公開しますのでお楽しみに!

2件のコメント

こんにちは。
正直、感心しっぱなしです。私はショップの店員に薦められるままに購入してしまったので。
購入したことに後悔はしていませんし、ロードバイクは凄く楽しいですが、こういう風に、自分で考えられれば、色々と先が拡がるんだろうなと感じました。
メンテナンス本も最近買いました。
今は、サイクルコンピュータで悩んでます。自分自身の目的がハッキリしていませんので、選びきれないと言う感じです。
また、コメントさせていただきます。

sakurakasaneさん、コメントありがとうございます!
私もロードバイクに乗り始めた頃から、今のように考えられた訳ではないので安心してください。
数々の失敗を重ねた結果、「メンテナンスは大事」「長い目で見たコスパが大事」「トレーニングは地道な積み重ねが大事」といったことが分かったので^^;
サイクルコンピュータはカーナビのような機能がある製品も増えてきたので悩みどころですよね。
今選ぶ「目的別のサイクルコンピュータ」記事を近いうちに書いてみます!

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