新型105の開封レビューでブログの更新は終わってますが、実際には組付け完了してバンバン乗ってます!
だいたい2週間ちょっとで600キロほど乗りましたが、想像していた以上に買って良かったと思う性能。
正直、11速化のメリットは今のところあまり感じませんが、ブレーキとフロントシフトチェンジが物凄くいい。
そんな新型105、5800系にコンポを入れ替えたファーストレビューです。
※今回の比較対象は「アルテグラ6600系」と現行モデル2世代前のもの
[ad#ad-1]ブレーキは白石峠の下りでも全く怖くない効き
先日、ヒルクライマーに人気の白石峠を登ってきました。
距離は6.3キロほどと短いですが、平均斜度が8.5%とかなり急な斜面。
車がすれ違うのも難しい狭い道幅の場所も多く、下りはかなりテクニカル。
そんな白石峠は今まで10回くらいは登って下ってますが、おそらく最速で下れました。
今までは下りながらのヘアピンカーブの手前など、ほぼ完全ストップしてコーナーに入ってましたが、新型105のブレーキはコントロールできる余裕があり安心してコーナーに突入。
安全マージンは残しつつ余裕のあるブレーキングが出来、今までで一番楽しい下りでした。
アルテグラ6600系も悪くないですが、個人的な感覚ではストッピングパワーは新型105の圧勝。
フロントのシフトチェンジはレースに完全対応
「フロントのシフトチェンジがスパッと決まる」という表現を見たことはありませんか?
新型105は、まさに「スパッと決まる」フロント変速。
特にインナーチェーンリングからアウターチェーンリングへのシフトチェンジが秀逸で、一瞬で決まります。
アルテグラ6600系はインナーからアウターへの変速はなかなか決まらない状況に陥ってました。
いくら調整しても「ガガガが、ガー、ガチャン」といった変速だったので、新型105の変速のスムーズ差に驚いてます。
登りもあるようなロードバイクのレースでは、結構頻繁にフロントギアのシフトチェンジを行うのですが、新型105は大きな武器になりそうです。
11速は自然すぎて凄さが分からない?
一番違いが分かるかな?と想像していた11速は、意外にもあまり違いが分かりません。。
それだけ自然なシフトチェンジなのかもしれませんが、期待していた18枚のギアが入った効果がよく分からず。
ただ、5800系の105に換装してから明らかに平均ケイデンスが高くなっているので、もしかしたら自然と楽な走り方になっているのかも。
11速については、そのうちまたレビューします。
STIレバーは握りやすくブレーキ幅の調整も簡単
意外と嬉しいのがSTIレバーの形状とメンテナンス性の高さ。
握る部分はアルテグラ6600系の半分くらい?しかないので手の小さな自分はとても握りやすくなりました。
ブラケットをもってロードバイクをコントロールできる感じ。
今まではロードバイクに乗らされてる感が強かったので、一体感がありますね。
5800系のSTIレバーはブレーキの握る幅をアーレンキー(六角レンチ)で簡単に調整できます。
今までのSTIレバーはシムを挟むことで調整していましたが、工具一本で簡単に幅を変えられるのは嬉しいですね。
まとめ
105の5800系はアルテグラ6600系と比較すると、かなりバージョンアップしているコンポーネントです。
私は、今まで使っていたコンポに不満が溜まっていたので非常に満足しています。
特にブレーキは本当にいいですねー。
たまに7900系デュラエースのロードバイクに乗せてもらってましたが、遜色ないのでは?
9000系は別次元のようですが、きっとロードバイクレースでも不満を覚えることはありません。
非常に良い買い物をしました!
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こんにちは、sakurakasaneです。
満足のいく品で良かったですね。
走りに更に磨きがかかりますね!
sakurakasaneさん、ありがとうございます!
新型105にすることで、ストレスがだいぶ減りました。
10年でコンポはかなり進化してますね!