アニメの弱虫ペダルもいよいよこれからインターハイがはじまりますね!
漫画を読んでいるので分かるのですが、弱虫ペダルが本当に面白くなるのはこれからです。
ロードバイクの漫画として読んでもかなり面白いのですが、弱虫ペダルで描かれているものがロードバイクレースなので「チームをどのように描いているか」という観点でまとめてみます。
ロードバイクレースのチーム編成
ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどの長期間を戦うロードバイクレースは、チーム内で明確な役割分担がなされています。
多くのチームでは、総合優勝を狙える「エース」選手が上位に食い込むため、その他のアシストが献身的に働くというのが一般的です。
に詳しく書きましたので、こちらもご参考ください。
弱虫ペダルのロードバイクチーム分析(ネタバレしないもので)
箱根学園:全員がエース
箱根学園は6人全員がエースという最強のメンバーが揃っています。
もちろん、主将の福富が絶対的なエースですが、控えのメンバーが他の高校では即エース級ということからもレギュラーの力が並外れていることは想像できますね。
総北高校:一人はみんなのために。みんなは一人のために
主人公の小野田坂道が通う総北高校。
主将の金城は2年生時からインターハイをエースとして出場した実力者ですが、チーム全員でゴールを狙うという姿勢を崩さない。
この点で箱根学園とは対照的な印象がありますね。
主人公の小野田坂道がインターハイレギュラーに選ばれたプレッシャーで全く走れなくなったときに「お前が倒れそうになったら俺達が支える。逆にだれかがお前の助けを必要としているときは全力で支えろ」的な言葉を伝えてますが、カッコイイですね!
京都伏見:絶対的なエース御堂筋のチーム
総北高校1年の今泉が中学時代から因縁をもっている京都伏見の御堂筋。
同じ1年生ながら絶対的なエースとして君臨しています。
今泉の回想シーンと絡み、御堂筋が京都伏見高校入学時のエピソードがアニメでも放映されていましたね。
まとめ
とうとうインターハイがはじまりますが、個性的なキャラクターがこれでもかと出てきます。
ロードバイクレースがチーム戦であることもよく分かり、今までレースにはあまり興味がなかった方にも分かりやすく楽しく見ることができると思います。
私はチームプレイが必要なレベルのレースに出たことはありませんが、弱虫ペダルを見ていると一度はステージレースに出てみたいと思ってしまいますね。