4月下旬から5月上旬は暑すぎず寒すぎず、はじめてロングライドするには最高の季節です!
ゴールデンウィークにはじめてロングライドをしようと計画している方は多いのではないでしょうか?
楽しいはずのロングライドも、準備不足だと「こんなはずじゃなかった・・・」と二度とロングライドに行きたくなくなるかもしれません。
準備のご参考になるように、私がロングライドに出かけるときに持参している「7アイテム」をお伝えします。
レインウェア
ロングライドで一日中走るときは、急な天候の変化が一番の敵です。
最近は異常気象の影響か、朝方は快晴なのに午後になって急な土砂降りになるなど、天候や気温の変化が頻繁にあります。
雨が降ったら雨宿りするのが一番ですが、山道で休める場所がない場合に備えて「ウィンドブレーカー」が一着あると便利です。
ちなみに私が失敗したのは雨でなく「長い下り坂」を降りたときのこと。
ヒルクライムで700mくらいの標高差を駆け上り達成感に包まれてからの下りでした。
登っている途中は力を入れて漕いでいたので感じなかったのですが、4月下旬でも山の上は結構寒く、下りを走っている途中で物凄く寒くなってしまい震えながら降りてきた記憶があります。
次の日には体調を崩し風邪をひき、会社を休んでしまいました。。
レインウェアがあれば、雨が降っていなくとも下り坂で体が冷えるのを相当防いでくれます。体が冷えるのは風があたるせいですが、レインウェアは風を通さないので温かいです。
あなたにはこんな経験をさせたくないので、レインウェアを準備しておくことをオススメします。
小銭
普通はお札を持参しておくのですが、山の中に設置されている自動販売機などはお札が使えないものが以外と多いです。
以前、ドリンクが空になって山の中を自販機探しながら走っていたときのこと。
やっと見つけた自販機が小銭しか使えなかったときの失望感は、ロングライドを楽しみにしていた日曜日が朝から雨だったときと同じくらいショックでした。。
このような寂しい思いをするのは私一人で十分です。あなたには小銭を準備しておいて欲しいと本気で思います。
小銭を持ち歩く方法としては、100円均一で売っている「A7ビニールケース」に入れておくのがおすすめ。
ミニツール(携帯工具)
日頃メンテナンスしていても、ロングライド時にでこぼこな路面を走るとボルトで締めている部分が緩んできます。
私の場合、まだ全工程の3分の1くらいしか走っていないのにボトルゲージが緩んでしまい、手で締めてもすぐにガタついてしまったためボトルにドリンクを満杯にしておくことができず、ロングライドを心から楽しめなかった経験があります。
写真のミニツールはロングライド後すぐに購入し、ちょっと遠くまで走るときは必ず持参しています。
タイヤレバーやチェーンカッター(簡易的ですが)もついているので、大きなトラブル時でも対応可能。
ただ、ロングライド中にいきなり初めて使うのは無謀ですので、一度は試してくださいね。
チューブ
パンク修理キットだけ持参している方を見ますが、ロングライドでは必ずチューブを持参しましょう。
しかも2本。
普段乗り慣れている場所ならパンクしそうな箇所を避けて走ることができますが、ロングライドでは乗り慣れていない場所のため不意なパンクに見舞われる事が多いです。
私の場合、数ヶ月パンクなどしていなかったのに一度のロングライドで2回パンクしたことがあります。
そのとき1本しかチューブを持参していなかったのですが、仲間と一緒だったので九死に一生を得ました、、
かさばりますが、一人でロングライドする場合はチューブを2本持っていくのがおすすめです。
CO2ボンベ
別の記事でも書いていますが、CO2ボンベを使った空気入れは私達ロードバイク乗りのマストアイテムです。
特にロングライドではパンクに遭いやすいので、CO2ボンベも必ず持参しておきたいです。
参考記事:CO2ボンベを持ってて良かった、、とロードバイク初心者がパンク時に必ず絶賛する携帯ツールのご紹介
補給食
ロングライドの途中で昼食を食べたり、おやつを食べるから補給食は持参しなくてもいいや、と考えていませんか?
もちろんグルメを楽しむのはロードバイクでロングライドする大きな楽しみですが、辿り着くまでにハンガーノック(エネルギー不足で力がでないこと)になってしまうと大変です。
一度ハンガーノックになると食事をとっても完全に復活することはなく、ロングライドが苦痛だけになってしまうことも。。
私の場合はコンビニで何度か補給することを予定していも、写真のゼリーなどは3つは持参するようにしています。
参考記事:ロードバイクの【補給食】を30種類試して分かったベスト補給食
まとめ
ロングライドを楽しいものにするか、「もう二度といきたくない」と思ってしまうかはあなたの準備次第です。
この記事はあくまで私が失敗してきたことを元にした参考例ですが、きっちり準備して最高のロングライドを楽しんでくださいね!