弱虫ペダルは「週間少年チャンピオン」で連載中のロードバイクマンガです。
深夜枠で最近アニメ化されたのですが、オンエアの翌日はyahooのtwitterキーワードランキングで20位以内に入るなど、結構人気が高まっているロードバイクアニメです。
何が面白いのか、ちょっと分析してみました。
弱虫ペダルは何が面白い?
ロードバイク好きでもそうでなくても楽しめるとこ
ロードバイクやロードレースが好きな人でも、そうでない人でも純粋に楽しめるところが弱虫ペダルの凄いところです。
余計なロードバイクに関する知識やノウハウをマンガ上では描かれていないのですが、「ロードバイクあるある」で見る人が見れば分かる描写があるので、ロードバイク好きな玄人も納得。
一方で、テンポがよくキャラクターが立っているので、ロードバイクに興味がまったくない人でも普通に楽しめる内容になっているのが凄いです。
主人公がママチャリで鍛えたハイケイデンスヒルクライマーなとこ
弱虫ペダルの主人公「小野田坂道」は運動は苦手でロードバイクにも乗ったことがない高校生。
小学生の頃からアニメオタクで、自宅から秋葉原(アキバ)までの往復100kmを交通費を浮かしガシャポンなどに投資するため、ママチャリで通っていたエピソードの持ち主です。
できるだけアキバに滞在する時間を延ばすため、ママチャリで往復する時間を短くするためペダルを回しまくります。
途中で小野田のお母さんが遠出できないよう(アキバに行けないよう)ママチャリに細工し、フロントギアを小さなものに交換してしまいます。
余計回さないと進まない自転車になったのですが、小野田坂道はくるくる回すことで解決してしまいます。
これが小野田坂道の「ハイケイデンスヒルクライム」を産みました。
ロードバイク乗ってると「それ、あるある!」と思う描写が多い
例えば、ロードバイクで強度を高めて走っていると汗が額から垂れてくることがあるかと思いますが、これを目に入らないよう指で「ピッ」と拭いますよね?
こんな細かい描写がちょくちょく弱虫ペダルの中では描かれてます。
あとよくあるのが、ちょっと知ってるからといって、ロードバイク経験者が初心者やまだロードバイクをよく知らない人に知識をひけらかすところ。
ときどき彼女と出てくる「ロードバイク乗りのお兄さん」っは、彼女にうんちくを語るのですが大抵常識はずれの主人公「小野田坂道」によって打ち破られます、、
弱虫ペダルのまとめ
弱虫ペダルは人物の描き方が上手でそれぞれが面白いエピソードを持っているところも人気がでている理由です。
ちょっとありえない表現もありますが、そんなキャラクターについても紹介していきますね!