ロードバイクにある程度乗り込んでくると、だんだん自分が速いのかどうか比較したくなってきます。
ロードバイク初心者が参加できるロードバイクのレースはたくさんありますが、最初のロードバイクレースはヒルクライムレースをオススメしています。
3つの理由で解説しますね。
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ロードバイク初心者にヒルクライムレースがオススメな理由
ヒルクライムレースは危険が少ない
ヒルクライムレースは名前の通り山を登るロードバイクレースです。
ほとんどのヒルクライムレースが山頂をゴールとし、ほとんどずっと登りっぱなしのコースです。
ロードバイク初心者が初めてレースに出ると落車(自転車がバランスを失って倒れること)で大怪我する可能性がありますが、ヒルクライムレースなら速度がゆっくりなので風よけ効果が少なく集団走行になりにくいです。
ヒルクライムレース以外のロードレースはほとんど集団走行になり危険が多く、また集団から離れるとほぼレースが終わった状態で楽しくありません。
自分のペースで淡々と走ることができるヒルクライムレースは集団走行に慣れていないロードバイク初心者にオススメです。
ヒルクライムレースは全国で開催されている
ロードバイクは人気が出てきていますが、ロードバイクレース自体はまだまだ開催数が少ないです。
耐久レース(時間を決めて一番距離を走った人が優勝というレース)は増えていますが、速い集団とロードバイク初心者の速度差があり結構危険です。
ヒルクライムレースも全国的に大人気となっており、国土の大部分が山間部という立地の日本ではヒルクライムレースが全国各地で開催されてます。
自治体が協力してくれるヒルクライムレースも増えており、レース後にふるまわれる地元のおいしい食事などもヒルクライムレースの楽しみなので、ロードバイク初心者が参加するには最適だと思います。
ヒルクライムレースは達成感がある
ヒルクライムレースは山頂がゴールとなることが多く、山をロードバイクで登り切った達成感は一度味わうとやめられなくなるかもしれません。
一人で登っても達成感はありますが、何百人ものロードバイクが一緒にゴールを目指すヒルクライムレースは、一人で味わう達成感とは全く違うものだということを保証します。
途中で同じくらいのペースで走り抜きつ抜かれつで走る人も必ずいますので、へこたれて止めたくなっても頑張れるのがヒルクライムレースの面白さ。
ロードバイク初心者が最初に出るロードバイクレースとしてヒルクライムレースは最適。
ただ、集団走行で走る「ロードレース」はもっとスリリングで楽しいので、ロードバイク初心者を脱した頃には是非チャレンジしてください!
初心者でも安心できるヒルクライムレース
Mt.富士ヒルクライム(別ウィンドウが開きます)
富士山5合目までを一気に駆け上るヒルクライムレース。
比較的なだらかな斜面が続き完走率は99%という初心者向けレースです。
私も初めてのロードバイクレースは、富士ヒルクライムでした。
榛名山ヒルクライム(別ウィンドウが開きます)
関越の高崎インターチェンジから35分と近場からスタートするヒルクライムレース。
自己申告のタイム順でスタートするから初心者でも安心です。
いつかはヒルクライムレースで入賞したいなら
ヒルクライムレースは体重当たりのパワーが高ければ高いほど勝てる可能性が上がります。
ロードレースと違い余計な上げ下げがあまりないので、屋内のローラー台トレーニングが非常に有効。
ヒルクライマーの多くが1時間程度のローラー台トレーニングで勝利を掴んでいます。
ただ、ヒルクライムレースで入賞している仲間の話を聞くとだいたい3年くらいは地道なトレーニングが必要とのこと、、
はじめるなら早めがよいかもです。