「パワーメーター」というロードバイクアイテムをご存知でしょうか?
簡単に言うと、パワーメーターは自分がどのくらい頑張っているかを数値化するアイテム(道具)です。
パワーメーターは最低でも10万円前後はするので購入を悩む方が多く、私も数ヶ月迷って導入した経緯があります。
「パワーメーター」で検索してこの記事をご覧になっている方に参考になるような「パワーメーターの費用対効果」についてまとめます。
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パワーメーターでロードバイク練習のモチベーション
パワーメーター導入前からロードバイクのトレーニングはしていましたが、自分は頑張ってるのか頑張っていないのか、よく分からない状況でした。
全てはロードバイクの練習を挫折しないために
パワーメーター導入を真剣に考えたのは、レースで結果を出したいということではなく、私がトレーニングを楽(らく)しているのかどうか、客観的なものさしが欲しかったからです。
パワーメーターを使うようになり、向かい風でも登り坂でスピードが遅くなっても、自分が楽したいから遅いのか本当にきついのか、数字ではっきり分かるようになりました。
合っているかどうか分からないままやみくもに試験勉強をしてもしょうがないように、がむしゃらにロードバイク練習をするだけでは分からなかった答えがパワーメーターにはありました。
数字を見て一喜一憂するのではなく「どう使うか」が大事
パワーメーターの購入をためらう方の理由の一つが、「パワーメーターがあると数字が気になりすぎて練習がつまらなくなるのではないか?」というものです。
確かに、数字をみて上がった下がったと喜ぶだけでは、10万円以上するパワーメーターを購入してもおもちゃで終わってしまうことでしょう。
大事なのは、「目標を達成するための補足アイテムとしてパワーメーターを使う」ことです。
ロードバイク初心者の方が、高い強度の練習を続けることはかなりつらいことですが、パワーメーターなら目標をクリアするためのものさしがあるので練習を続けることができます。
まとめ:パワーメーターは費用対効果が高いのか?
パワーメーターが合う人は、「目標が高く、数年後に実現したいレベル」でロードバイクの練習をしている方なら、経験豊富な方でも初心者でも費用対効果が高いはずです。
すぐに達成できないような高い目標の場合、モチベーションの維持がとても難しい。。
ロードバイクのチームに所属していてライバルがいたとしても、ほとんど1人でロードバイクの練習をすることになるのでモチベーション維持は難しいですよね。
特に初心者で一人でロードバイク練習をしていたら、なかなか維持できず。
逆に、「高い目標はなく、楽しく長い距離を走れるようになりたい」といった方にはパワーメーターは勧めません。
結論:目標が高く達成まで時間がかかる場合、モチベーション維持のためパワーメーターを導入した場合の費用対効果は高い
パワートレーニングで参考にしている本
パワーメーターでトレーニングしている人の9割は持ってるのでは?
この本で書かれているメニューをこなせるようになれば、日本の草レースでは勝負に絡めるようになります。
※それだけキツイのですが、、
パワーメーターに関係した記事
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ペダルを360度回している間、どこで力を入れているのかが目で見て分かる解析機械について解説してます。