ロードバイクは自分の好きなように楽しむことができる、あまり他に例がないスポーツ。
その楽しみ方はいろいろなので、とりあえずロードバイクの完成車を購入すれば最低限ロードバイクの世界を楽しむ事はできます。
ただ、最初から絶対あった方がロードバイクをより楽しめるアイテムがいくつかあるのも事実。
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ロードバイク初心者が見落としがちな「快適」装備
ロードバイクは普通の自転車(ママチャリ)と違い、速く遠くに走るために作られた道具なので快適性は多少犠牲にしてしまう部分があります。
特にロードバイクのサドルは力を逃がさないようにクッションなどはなく、普通の自転車と比較すると非常に硬く感じることでしょう。
パッドつきのパンツ型ウェア(レーサーパンツ):ロードバイク初心者が忘れがちなマストアイテム1
ロードバイクで10キロくらい走る程度なら、普通の服で走っても問題はないと思いますが、ちょっと慣れてきて1時間以上走るようになるとお尻がかなり痛くなることも。。
その痛みを和らげてくれるのが、ロードバイク専用のパッド付きサイクルウェア(レーサーパンツとよく言われてます)です。
レーサーパンツを履くときは、トランクスなどのパンツは履かないので注意してくださいね。
背中にポケットがある上半身用ウェア(サイクルジャージ):ロードバイク初心者が忘れがちなマストアイテム2
上半身も専用のウェア(サイクルジャージ)を着た方が何かと快適です。
普通の服はポケットはズボンについていても上半身用のシャツなどにはついていませんよね?
ロードバイクでは、自転車に乗りながら食料補給をすることもあるので上半身のウエア(サイクルジャージ)の背中にポケットがあります。
このポケットに補給食などを入れておけます。
空気抵抗もかなり少ないので、普通の服よりも速く走れるようになるはずです。
自転車用のグローブ:ロードバイク初心者が忘れがちなマストアイテム3
あまり知られていませんが、初心者がロードバイクに乗ると一番始めに手のひらが痛くなります。
ロードバイクに適した筋肉がついていないので、上半身の重さをハンドルを握る手で支えることが原因です。
なのでグローブは付けていた方が良いでしょう。
万が一転んだ場合なども手をつくことが多いので、ロードバイク専用のグローブをおすすめします。
ロードバイク初心者が知らない「速く走る」装備
ロードバイクは人間のか弱い力を効率的に使えるような姿勢(ポジション)が取れるように設計されていますが、ママチャリと同じようなペダルとスニーカーで走ると力が逃げてしまいます。
人間の力をロードバイクに伝える唯一の接点「ペダル」と「足底」を固定する事で、より速くロードバイクを走らせることができます。
足底を固定するための専用ペダル(ビンディングペダル):ロードバイク初心者が忘れがちなマストアイテム4
ロードバイクに慣れてきてから付けても良いのですが、足を固定することにできるだけ早く慣れた方がよいです。
人により違いますが、ロードバイクのペダルに足を固定するだけで、固定前と同じスピードを7割くらいの力で出せると思います。
ビンディングペダルに足を固定するための専用シューズ:ロードバイク初心者が忘れがちなマストアイテム5
ペダルを固定するにはシューズも専用のものにする必要があります。
足底が硬い材質を使っているほうが力を伝える効率は高いのですが、レース向けで高いこともあり、初めてロードバイクを手にするときは安価なシューズで十分。
参考記事:ロードバイクシューズの選び方
ロードバイク初心者が忘れがちな必須道具
ロードバイクならではの道具がありますが、一番大事で忘れがちなものが「空気入れ」です。
ロードバイク用の専用空気入れ:ロードバイク初心者が忘れがちなマストアイテム6
どこの家庭でも空気入れはありますが、それは英国式バルブ用の空気入れで、ロードバイク用は仏式バルブを使っているので専用の空気入れが必要です。
ロードバイクのタイヤには空気圧をパンパンに入れないと本来の性能を引き出せないだけでなく、パンクの危険も高いので空気圧の表示がある性能の良い空気入れをおすすめします。
ロードバイク用の替えチューブと空気入れ(CO2ボンベ):ロードバイク初心者が忘れがちなマストアイテム7
ロードバイクは乗っているとパンクすることも多いです。
普通の自転車(ママチャリ)はパンクしないよう厚い自転車チューブを使っていますが、ロードバイクは速く走るために作られているので、軽く薄いロードバイク専用のチューブを利用しているからです。
一方で、ロードバイクはママチャリと違いタイヤのチューブ交換が簡単にできます。
ロードバイクのパンク修理は慣れると10分くらいでできてしまうので、是非マスターしてください。
パンクした時に備え、ロードバイク専用のタイヤチューブを必ずサイクルジャージのポケットに入れておくなど、持ち歩いてください。
また、携帯用の空気入れかCO2ボンベ(一瞬で空気が入ります)も忘れずに。
ロードバイク初心者のマストアイテムまとめ
ロードバイクをはじめたときに知っていたらよかったマストアイテム7商品はいかがでしたでしょうか?
私がロードバイクをはじめたのは8年程前ですが、その頃は上記で上げたような便利で安い商品はほとんどなく、最近ロードバイクをはじめる方は多くの選択肢がある恵まれた環境。
ロードバイクは欲しいが予算が多くない、という方はロードバイク完成車のレベルを少し下げても、上記ジャンルのアイテムを買いそろえた方が楽しいロードバイクライフが送れますよ♪
よかったら参考にしてください!
初めまして。この度初めてロードバイクを購入するにあたりいろいろ調べていましたら、ロードバイクハックさんのブログにたどり着きました。たくさん参考にさせて頂き、遂に来週人生初のロードバイクがやってくることとなりました!ありがとうございます!でも実はメンテナンスやら何やら様々な不安がありまくりの状態です。バイクの知識もない私ですが、時折質問(きっととてつもなく変な質問もあるかも…)などいたしても構わないでしょうか? これからも更新楽しみにしています。風を感じるのにちょうど良い季節はもうすぐですね!
メリーさん、はじめまして!
コメントありがとうございます!
人生初のロードバイク、ワクワクしますね♪
少しでもお役にたったようで嬉しいです!
質問はどんなちょっとしたものでも構いませんので、どしどしコメントください ^^/
これからもメリーさんのロードバイクライフが楽しめるよう、記事をアップしていきます!
初めまして。
ロードバイクを初めて購入し、少しずつ知識を増やしながら貧脚で回していたのですが、シューズが欲しくなって色々と調べてたらここにたどり着きました。 読んでいて参考になるような事が書いてあり、おお助かりです!
シューズを購入するにあたってサイズとかは少し大きめの方がいいのでしょうか?(ランニングシューズですと、実寸サイズよりつま先に余裕を持たせて、1.5cmくらい大きめのを選ぶようなので) 近くに大きな専門店などなく、小さなお店しかなくて、取り寄せになるらしいのでとても不安なのです。 よろしければ、教えていただけないでしょうか?
このはさん、コメントありがとうございます!
少しでも参考になる記事があったようで嬉しいです ^^/
ロードバイクのシューズ(ビンディングペダル用)のサイズ選びですが、オススメは少し小さめのサイズです。
理由は「シューズ内で足がなるべく動かないほうが良い」ので。
ジョギングシューズなどと違いロードバイクシューズは底が非常に固くなっていますが、脚から生まれる大きなパワーを受け止めるためです。
それだけ大きなパワーが加わるシューズ内部がスカスカだと、足の甲が擦れて痛んだり、足が前後に動き力が逃げやすいです。
それを避けるため、ジャストフィットするサイズがオススメ。
ただ、足の指が全く動かないようなサイズのシューズですと小さすぎるかもしれません。
少しだけ足の指が動かせるくらいで、リラックスして立ったときに足先がシューズ先端にギリギリ触れない程度のサイズでしょうか。
ちなみにですが、メーカーによってサイズ表記が同じでも大きさがかなり違っていたりします。
ロードバイクシューズのサイズ選びは難しいので、できればシューズは実際に履いたものを購入した方が良いと思います!
さっそくのお返事ありがとうございます!
なるほど、ぎりぎり足先が触れないサイズなんですね。
実際に履いてみた方がやっぱり自分も安心できるので、遠出して大きな専門店で選ぶ事にします!
実物みないとなんともですし、損はしたくはないですから。
ご意見、本当に感謝しています! ありがとうございます!