ロードバイクに乗る前からロードバイク本を購入しはじめ、月刊のロードバイク雑誌は3誌を毎月購入していた私が「初心者」と「レースに出る人」向けの本をピックアップしてみました。
ロードバイク初心者向けおすすめ本
ロードバイクが一から分かる本
![ロードバイクが一からわかる本 (BiCYCLE CLUB HOW TO BOOKS)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51mk5rT3aZL._SX357_CR7,34,320,200_.jpg)
ちょっと古い本ですが、ロードバイクの仕組み、乗り方やマナー、トレーニング方法などを網羅したロードバイク初心者が持っていて良い本です。
ツールドフランスにも出場した事がある「今中大介」さんが監修しているようで、写真やコメントで結構でてきます。
豊富な経験に基づいたロードバイク理論は今読んでもいいですね。
ロードバイクメンテナンス&乗り方完全ガイド
![いちばんやさしいロードバイク メンテナンス&乗り方完全ガイド-専門店のプロが教える快適なライディング・メンテナンスのコツ・最適なチューンナップ](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51CLaX35bzL._SX432_CR7,34,320,160_.jpg)
ロードバイク初心者がメンテナンスをするときには、参考書があった方が良いですが写真が豊富で分かりやすいメンテナンス本です。
きちんと整備したロードバイクに乗るのは自分を守るだけでなく周囲の人を危険に巻き込まないために必要な事なので、できれば一通りのロードバイクメンテナンスを自分でできるようになりましょう!
ロードバイクのセルフメンテナンスについては「ロードバイクのメンテナンス初心者はとりあえずこれだけやっとけ!10分でできるセルフメンテナンス方法
」も参考にしてみてください。
ロードバイクバイブル
![ロードバイクバイブル 改訂版 (エイムック 2024)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51KFwCb29kL._SX351_CR15,13,320,160_.jpg)
少し癖のあるロードバイクショップオーナー「エンゾ早川」さんが書いたロードバイク初心者向けの本です。
上述の「ロードバイクが一から分かる本」と同じようにロードバイクについて一通り説明してくれる本ですが、ロードバイクで体幹をうまく使う方法や理論について書かれているのが面白く購入しました。
まだ「体幹」という言葉が今のように一般的になっていない2006年頃から、体幹をうまく使うことでロードバイクを速く進ませることができると説明されていたエンゾ早川さん。
早稲田大学のスポーツ科学科を卒業されているので、ロードバイクを速く走らせるために体をどう使うか?という観点の説得力はありますね。
ロードバイクのレースに出る方向けオススメ本
サイクリストトレーニングバイブル
![サイクリスト・トレーニング・バイブル](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Ub1Z7doJL._SX343_CR15,13,320,160_.jpg)
この本は本気でロードバイクトレーニングをしようと思ったら必ず買って欲しい本です。
ロードバイクでトレーニングすること以外の余計なことは全く書かれておらず、純粋にロードバイクのレースで目標を達成したい人のための本です。
目安としては、平坦無風で20分くらい全力で走ったときのロードバイク平均速度が35km/h以上くらい出せるようになった人が対象でしょうか。
本気でロードバイクのレースで勝ちたい、良い結果を残したいと思い始めた中級者から上級者が、今までのロードバイクトレーニングに違和感や頭打ちを感じたらこの本に書かれている年間トレーニング計画を作成すると飛躍できるかもしれません。
サイクリング解剖学
![サイクリング解剖学 (スポーツ解剖学シリーズ)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51YwRTIWxyL._SX300_CR0,33,300,160_.jpg)
最後にちょっと変わった本をご紹介します。
これはロードバイクに特化した人体解剖図鑑?です。
ロードバイクで自転車を進ませるときにどんな筋肉を使っているのか、解剖図で詳細説明し、その部位をトレーニングするために必要な方法を教えてくれます。
かなりマニアックな本ですが、ロードバイクで使う筋肉を常に意識してトレーニングしたい方にはおすすめです。
まとめ
上記であげた本以外でも、ロードバイクに関連する本は100冊以上持っていますが、今でもたまに読み直すような本だけご紹介しました。
もっとマニアックな本もありますので、機会があればご紹介しますね。