ロードバイク好きならば一度は読んでおきたいロードバイク漫画をピックアップしてみました
シャカリキ!
ロードバイクを今まで続けられたのは曽田正人先生の「シャカリキ!」があったからだと言っても言い過ぎではありません。
この漫画のおかげでロードバイクレースとはどういったものか学び、実際のレースでも参考にした部分があるほどリアリティもある漫画です。
舞台は高校ですが、インターハイなどは無視(?)して「ツールド沖縄」が決戦の場となります。
しかもチームで協調することなく個で戦っていく内容なので、ロードバイクレースのセオリーからは外れている感じがしますが、実際の国内レースでもチームがうまく機能することは稀なので、リアルな部分があります。
読んでいて間違いなく熱くなる描写ばかりなので、ロードバイクトレーニングで心が折れそうになったときにページを開き元気をもらう、そんな漫画です。
弱虫ペダル
今人気爆発中のロードバイク漫画です。
アニメ化もされ、間違いなくロードバイク人口を増やしています。
シャカリキ!と同じ高校自転車部が舞台ですが、インターハイを重視していることと、チームでの勝利を第一としている点がシャカリキ!とは全く違う点です。
ロードバイクレースのウンチクやロードバイク機材については弱虫ペダルの方が分かりやすいですね。
作者の渡辺航先生がロードバイクのレースにも出るほどのロードバイク好きなのも理由かもしれません。
内容は一人ひとり個性的なキャラクターそれぞれの「成長」が見られるのが素晴らしいです。
蹴散らすはずの「敵」にも深いストーリーが用意されており、敵の成長を感じられるところが素晴らしいです。
かもめ☆チャンス
大人向けのロードバイクレース漫画です。
会社員でロードバイクレースに出ている私からすると、実業団トップカテゴリーを題材にしているかもめ☆チャンスは少しレベルが高いです。
ただ、仕事と家族との微妙なバランスでロードバイクレースに出ている身としては、感情移入しやすいロードバイク漫画です。
何度も走っている群馬CSCが巧みな描写で描かれており、「そのシーンあるある!」と何度もココロの中でつぶやきながら、イメトレに役立ちました。
社会人になってからロードバイクレースに参加するようになった人に読んで欲しい漫画です。
まとめ
「弱虫ペダル」と「かもめ☆チャンス」が出るまでは、ロードバイク漫画で感動するレベルはシャカリキ!しかありませんでした。
この2冊が同じタイミングで読めるのは素晴らしいですね!