どんな服装でロードバイクに乗ればいいのか悩まれていませんか?
私の場合、元々は自転車通勤のためにロードバイクに乗るようになったので、ロードバイク専用のサイクルウェアは着ていませんでした。
サドルが結構固かったので、乗るときはおしりにうすいパッドがついたインナーパンツにカジュアルな7部丈のズボン、上はユニクロで購入した速乾性のTシャツという格好。
サイクルウェアはちょっと体のラインが出すぎてロードバイクに乗る時の服装としては抵抗がありました。
私がロードバイクの服装をサイクルウェアにした理由
元々はピタッとしたサイクルウェアが嫌で、カジュアルな自転車専用ではない服装を好んで着ていた私がロードバイク専用の服装に変わった理由は3つあります。
乗る時間が伸びたらおしりが痛くなった
ロードバイクに乗り慣れてくると自転車通勤だけでなく週末も時間を作れれば乗るように変わっていきました。
週末は走る距離が普段の通勤よりも伸び、長時間ロードバイクの上に乗っているようになることで初めて「おしりが痛い」つらさが分かるように。
雑誌などで言われていたおしりの痛みとは無縁だったので「みんなが苦しんでるのはこれか、、」と初めて実感。
まるで周りが花粉症で苦しんでるのを理解できなかった人が、ある日突然花粉症になって初めて苦しみを知ったときのようでした。
「サイクルジャージが必要な3つの理由と2つのデメリット」でも書きましたが、サイクルウェアはしっかりしたパッドがお尻についているのでおしりが痛くなりにくいです。
汗をかいた後に冷えて体調を崩してしまった
ロードバイクで30分以上それなりの速度で走っていると肌寒い日でも結構な汗をかきます。
脂肪を効率的に燃焼できている証拠でもあるのですが、かいた汗が冷えると大変です。
ロードバイクで30キロ前後のスピードで走っているのは、風速8m/sくらいの風のなか立ち止まっているのとほぼ同じ状態です。
それほど強い風ではないですが、汗をかいて体に水分がついている状態で考えると結構すぐに冷えてしまいます。
私の場合は速乾性のTシャツの上に長袖シャッツを着ていたのですが、背中にかいた汗がじっとりとまとわりつく状態で、走っている最中に体が冷えてしまい帰宅後体調を崩してしまった経験があります。
状況によって気温が結構変わる
ロードバイクに長時間乗るようになると、天気がころころ変わることが。
夏場に朝早く出発して昼前に返ってくるようなときは、夏でも朝は結構寒いもの。
朝に合せて厚着をすると、帰る頃は汗だくになってしまうか邪魔な荷物になってしまいます。
背中に背負えるバックを持参して「暑くなったら脱ぐ」という方法もありますが、サイクルウェアなら簡単に脱ぎ着できる「アームカバー」や「レッグカバー」を準備しておくだけで十分。
余計な荷物にもならないのでロングライドの時にはオススメの服装ですね。
ロードバイクおすすめの服装
まずは安いウェアで試してみてはいかがでしょう?
サイクルウェアの価格破壊が進み、ユニクロまではいきませんがかなり安く手に入れられるようになりました。
私が実際に使用しているのはsaitoimportのサイクルウェアです。
今まで10着以上のサイクルウェアを購入していますが、必要十分だと感じています。
saitoimportのサイクルウェア
半袖サイクルジャージが2480円です。
私が以前購入していた某サイクルウェアブランドの価格だと、3着ほど買えますね。。
サイクルパンツも2480円。
パッドが少し厚めなので最初はゴツゴツ違和感があるかもしれません。
振動吸収性は抜群なので、乗り心地を改善したい人にはオススメ。
オススメのアームカバーとレッグカバー
アームカバーとレッグカバーはあると便利ですね。
春や秋はもちろん、夏でもヒルクライムの後下るときなど持っていると体を冷やさないですみますね。
パールイズミのアームカバー
こちらを使ってます。
2160円と少し高いですが、私は腕が細いのでピッタリしたものでないとずり落ちてきてしまうためサイズ展開が豊富なこちらの製品を購入しました。
ウィザードのレッグカバー
長年使ってます。
参考価格3240円ですが、2014年4月18日現在「1954円」です。
たしか3000円くらいで購入したので、ちょっとがっかりです。。
まとめ
ロードバイクの服装に正解はないですが、快適にロードバイクを楽しむことが目的であればサイクルウェアとアームカバー、レッグカバーを準備されるのをオススメします。
ぴっちりしたサイクルウェアは最初こそ抵抗がありますが、慣れると病みつきになってしまいますよ 笑
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