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トルクレンチをメンテナンスに使う3つのメリット

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トルクレンチのメリット

トルクレンチをご存知ですか?

トルクレンチはボルトの締め付ける力を数値で管理するもの。

トルクレンチを使えば、

  • ・ボルトを締めすぎてねじ切る心配がなくなる
  • ・カーボンパーツを壊すことがなくなる
  • ・レースやイベントにも安心して参加できる

といったメリットが。

ロードバイク乗りなら知っておきたいトルクレンチについてご紹介します。

 トルクレンチの使い方

トルクレンチの使い方を3ステップでご説明。

とても簡単です。

1.目盛りでトルクを指定する

トルクレンチの目盛り

トルクレンチには種類がいろいろありますが、一番オーソドックスなトルクレンチでご紹介。

ロードバイクのパーツには、それぞれ「適正な締め付けトルク」というのが厳密に決まってます。

私のロードバイクにつけているステムだと、ハンドルを締め付けるトルクは「5Nm」という記載あり。

その場合、トルクレンチは5Nmで締め付ける必要があるということ。

写真のトルクレンチは目盛りがふられていて、持ち手部分を左右に回すことで赤い部分が上下。

まずは、この赤い棒を5Nmのところに合わせます。

2.ボルトに合わせ先っぽをつける

トルクレンチは多くのボルトに使えるよう、先端が付け替えできるようになっています。

この付け替えて使う先端部分を「ビット」と呼ぶようです。

今回は4mmの6角ボルト用のビットを付けました。

私がもっているトルクレンチはボタンを押しながらビットを付けます。

ビットを外すときもボタンを押しながら。

トルクレンチのさきっぽ

私が使っているトルクレンチの場合、9種類のビットを使うことができます。

3.カチっと音がなるまで締める

これで準備は整いました。

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実際にトルクレンチを使うイメージは下記の動画で。

このようにカチカチとボルトを締めていき「コキッ」という音がしたところが指定トルクまで締め付けた合図です。
※動画は音を鳴らさない設定にしているので、音を聞きたい場合はマウスカーソルを動画に合わせ「スピーカーアイコン」を押してください

はじめてトルクレンチを借りたときは、この音を聞き逃してしまい締め付け過ぎた苦い思い出が、、

トルクレンチを使うときはゆっくりと回し、音や手に残る感触に注意してください。

一度感覚をつかめば間違うことはないのでご安心を。

トルクレンチが必要な3つのメリット

ボルトを回しすぎて千切ることがなくなる

ロードバイクのパーツによってボルトの締め付けトルクは厳密に決まってるって知ってますか?

私はなんとなく知ってましたが「これ以上回せないところくらいが丁度いいトルクだろう」と勝手に思い込んでました。

そんないい加減なトルク管理でロードバイクメンテナンスをしていたので、ステムのボルトを強く締めすぎて2本ダメに。。

決められたトルク以上に締め付けてたんです。

なぜ2本もステムをダメにしたかというと、トルクレンチを使ってなかったので「たまたまボルトが老朽化してたからだろう」という勘違い。

トルクレンチを使ったことがなかったから感覚が分からず、2度も同じことを繰り返しちゃいました。

カーボンパーツを割ることがなくなる

カーボンパーツは多様していないので割ったことはありません。

ただ、シートポストがカーボン製なので締め付けトルクを弱くしすぎてしまった失敗が。

カーボン製だから怖かったんですよね。

走行中にちょっとシートポストがズレてしまい、表面に傷が残ってしまいました。

トルクレンチがあれば、そんな失敗はなくなります。

レースやイベントに出るとき安心できる

ロードバイクのレースやイベントは普段では考えられないような力が出ます。

ボルトがちょっと緩んでると、思いもかけない大事故につながることが、、

それが怖くてボルトを締めすぎることが多いのですが、私はそれでステムを2本ダメに。。

適正トルクをトルクレンチで締め付けていれば、どんなときでも安心してロードバイクに乗れます。

この記事で使用しているトルクレンチ

トルクレンチには目盛りがデジタルなトルクレンチもありますが、結構高いです。

私が使っているトルクレンチはワイズロードで購入した「グランジ コンパクトトルクレンチ」という商品。

アマゾンで同じトルクレンチが売ってましたのでご紹介。

まとめ

トルクレンチはステムを2本ダメにするまで買わなかった工具。

普通のアーレンキーで同じように締めることはできるので、どうしても購入する決断ができなかったんです。

今となっては「早く買っておけば良かった。。」と悔やみみました。

思っていたよりも使い方は簡単だったことと、自分が考えていたトルク値が全然あてにならなかったから。

トルクレンチを買い、はじめてロードバイクのボルトの締め付けトルクをチェックしたときのこと。

ハンドル周りのトルクは指定トルクよりもかなり高く、下手をすればまたボルトを切ってしまうほどでした。。

逆にクランク部分は指定トルクよりも低く、危なかった状態。

私と同じような間違いをしないよう、ご注意ください!

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