ロードバイクはクラッシュの危険と隣合わせのスポーツです。
ロードバイクのレースになると、時速40km以上で密集したまま狭いコーナーを抜けるようなこともよくあり、集中してないと自分だけじゃなく周りがとても迷惑しちゃいますからね。
そんなロードバイクのクラッシュ動画をyoutubeで見つけたので【教訓動画】として(?)ご紹介します。
photo credit: ewwhite via photopin cc
ロードバイククラッシュ動画
ロードレース中に撮影者自身が巻き込まれたクラッシュ
- 1分0秒:前方で転んだロードバイクが小さく見え、後続が避けている姿が見えます
- 1分1秒:ジャンプして避けようとした人が飛んでいくのが見えます・・・
- 1分2秒:ジャンプしていった人のロードバイク(?)が撮影者に向かって横向きに飛んできます
- 1分3秒:撮影者が右から飛んできたロードバイクに引っかかりクラッシュ!
- 1分4秒:カメラが投げ出されます
カメラ撮影者自信が巻き込まれたロードバイククラッシュで、クラッシュの激しさが良く分かる動画です。
冒頭に「Delon Springs Cat5 Road Race Finish」というテロップがあるので、アメリカのアマチュアロードバイクレースの一番下カテゴリー(アメリカはアマチュアロードバイクレースを5段階に分けています)で、「デロンスプリングス」という場所で行われたロードバイクのレースのようです。
Road Race Finishとあるので、ロードレースのゴールに近い最終局面だったのでしょう。
せっかく最後まで先頭集団に残っていたのに、このクラッシュに巻き込まれた撮影者はさぞ無念だったと思います。
ただ、最後に元気な姿で顔を見せてくれたから安心しました。
ロードバイクの練習中に起きたクラッシュ(単独事故)
- 16秒:前を走ってるロードバイクの前輪が、その前を走っているロードバイクの後輪に接触する
- 17秒:前輪が大きく横に振れて制御が困難になっている
- 20秒:舗装道路から右の土手の方に退避(?)
- 22秒:遅くなってきたなーと思ったら急にロードバイクごと前転(!)
- 23秒:真っ逆さまに落ちる。。
カメラ撮影者は巻き込まれず、直前を走っていたロードバイクの単独事故。
前輪が横に振れている様子がよく分かり、ちょっとした接触でもロードバイクは制御不能になることが分かりますね。
Road bike crash at 34mph (almost)というタイトルですが、ロードバイクがクラッシュした瞬間のスピードは落ちていたので20km/hくらいだと思います。
痛そうですが、何とか無事そうだったので安心です。
まとめ
ロードバイクはレースに出ているとき以外にも、危険がたくさんあります。
特に、車道をヘルメットも被らずにそこそこのスピードで走っているロードバイクをよく見かけますが、本当に危ないのでヘルメットはかぶりましょう!
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マスメディアのニュースに取り上げられる程、ロードバイクが一般化してきた証拠ですね!
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