ロードバイク試乗会に参加したら予想外に良かった!(前編)

ロードバイク試乗会のブース
ロードバイク試乗会のブース

GW最終日の5月6日、ロードバイク月刊誌「BiCYCLE CLUB」の出版社が主催しているロードバイク試乗会プレミアムバイクインプレッションにいってきました!

友人から中古で購入したロードバイクも丸3年が過ぎようとし、少しだけ買い替えを検討している最中。

結果としては大満足!!

「素晴らしい機会をありがとう!」とメーカーやスタッフのみなさんに感謝したくなる、とてもよいロードバイク試乗会でした。

ロードバイクのインプレも含めた記事にしようと考えていたら非常に長い記事になってしまったので、全部で3回の記事に分けます。

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プレミアムバイクインプレッションの特徴

自分のペダルとシューズで試乗可能!

普段トレーニングやレースで利用している「マイシューズ&ペダル」がほとんどのメーカーの試乗で可能、というのが大きかったですね。

ブーススタッフさんは試乗者ごとにペダルの付け替えをするので非常に大変そうでしたが、、

そのおかげで「ゼロ発進」や「巡航からのダンシング」などロードバイクにかなり負荷をかけた状態で比較できました。

一般道を2キロ程乗ることができる!

ロードバイク試乗会の会場1

外周1.2kmの幅広な一般道を一周半するのが試乗コース。

途中で信号が何箇所かあるのと、信号はなくても横断歩道がある場所付近などでは減速は必要。

それでも、通常のイベントに付随した試乗コースのような道幅が狭く短い特設コースとはまったく違うもの。

信号で止まるときにブレーキ性能を試し、スタートではゼロ発進の感触をつかめました。

レースの平均時速くらいで巡航を試し、巡航からのダンシングでは「ほぼトップスピード」まで試せたのは本当に良かったです。

有料なので気兼ねなく試乗出来る!

無料だとスタッフさんなどに気兼ねしてなかなか混んでいるロードバイクに試乗できないことも。

プレミアムバイクインプレッションは有料なので、混んでるブースでもスタッフさんに気兼ねなく声がけできました。

小心者の私としてはありがたかったです ^^;

ロードバイク試乗の目的と試乗のチェックポイント

ロードバイクの試乗目的は人によりさまざまかと思いますが、今回の私は購入を前提とした比較的本気(?)の試乗。

なので、事前に「どのメーカーのバイク」「試乗する際に確認すること」「スタッフさんに確認すること」などを準備しておきました。

今回のロードバイク試乗目的

ロードバイク試乗目的は、ロードバイクレースで勝ちにいける相棒を探すため。

最近は参加するレースでは先頭を引く機会やゴールスプリントをすることが増え、少しの機材の差が結果につながるレベルになってきました。

今乗っているロードバイクはロードバイクレース向けではなくロングライドやツーリング向けに作られているため、レース向けのハイエンドロードバイクの性能を確かめつつ候補を絞るのが目的。

ロードバイクを試乗するときのチェックポイント

目的はレースで使える機材選び。

見た目やコスパも大事ですが、性能を評価することを第一に考えて試乗に望みました。

  • ゼロ加速: ストップした状態から一気に加速したときのフィーリング、推進力を確認
  • ストップ: 信号ストップや減速時のフィーリング、性能を確認
  • コーナーリング: ある程度のスピードでコーナーリングしたときの安定性を確認
  • 巡航: レーススピード程度で走行したときのフィーリング、スピード維持のしやすさを確認
  • 巡航からの加速の良さ: 巡航スピードからダンシングしてトップスピードを目指したときのフィーリングを確認
  • トップスピード: ダンシングでもがいたときのスピードのノリを確認

各ロードバイク試乗車のインプレでは、上記6点についてそれぞれ書いていきます。

試乗者のスペックと比較対象のロードバイク

ウィリエールグランツーリズモ

試乗者のスペック

  • 身長:173cm
  • 体重:56kg
  • FTP:240w〜260wくらい ※白石峠25分台
  • 練習頻度:ほぼ毎日。短時間高強度主体。
  • 好きな走り方:何度もアタックするパンチャー的な走り
  • レース:年間3~10程度参戦。JCRCのロードレース、クリテリウムレース、エンデューロ、ヒルクライムなど

比較対象のロードバイク

ウィリエールグランツーリズモ2011モデル

現在乗っているメインロードバイク。
友達からフレームセットだけ譲ってもらい、自分でコンポなど換装。
去年の夏に新型105(5800系)を組み込んでます。
3年間以上のパワートレーニングで毎日のように共に過ごしている愛着のある一台。
最近はスプリントの伸び、コーナーリング性能などに満足できない部分も。

アンカーRFX8 2006年モデル

ウィリエールに乗る前に使っていたロードバイク。
今は娘用にカスタマイズしている。※ほとんど乗られていない、、
ウィリエールと比較してスプリント時にたわむ感じがするが、ヒルクライムレースなどなら現役で問題なさそう

試乗したロードバイク

実際に試乗したロードバイクは以下7車種。

別記事でインプレッションします。

ロードバイク試乗会インプレ編 CANYONエアロード他

ロードバイク試乗会インプレ編 KEMO他

  • ヨネックス カーボネックス
  • CANYON エアロード
  • メリダ REACTO TEAM-E
  • FELT AR FRD
  • KEMO KE-R 5
  • LAPIERRE AIR CODE300
  • CANYON エンデュレース CF

まとめ

満載のバイクラック

参加者がロードバイクで来場した際に利用するよう準備されていたバイクラックは満載。

300台以上のロードバイクはあったと思います。

そのように 非常に混雑したロードバイク試乗会でしたが、参加して本当に良かったです。

結果から言うと、試乗する前から気になっていたドイツのCANYONというメーカーのロードバイクが気に入り、購入する方向で考えてます。

インプレッションは別記事で書きますが乗ってみないと分からないことは多いので、このような試乗会があったら参加をオススメします!

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4件のコメント

こんにちは。sakurakasaneです。
なんです⁉︎この楽しそうなイベントは!こんなイベントがあるとは…。
ハックさんもお気に入りの一台が見つかったようで良かったですね。インプレッション楽しみにしてます。

さて、私事のつくば8耐ですが、順位はさておき、私自身はやりきった感が満載でした!
タイヤに関しては、私では違いが分かりませんでした。調子は良かったと思います。
ちなみに前のタイヤはスペシャライズドのTURBO PRO(SーWORKSではありません)です。

sakurakasaneさん、コメントありがとうございます!
インプレ記事も長くなりそうです^^;

つくば8耐お疲れ様でした!!
レースイベントでも「もうちょっといけたかも、、」となりがちなところ、やり切れたのは素晴らしいですね!
タイヤ(コンチネンタルGS4000SⅡ)のインプレもありがとうございます!
耐久性が抜群に良いので、安心してロングライドやレースイベントで使えると思います♪

こんばんは、いつも興味深く拝見させていただいています。
こんなイベントがあったなんて知りませんでした。サイクルモードでも試乗はできましたが、こちらよりもずっと少かったので、こちらは魅力的なイベントですね。
そう、ロードバイクって試乗から買うことが難しいので、こうゆうイベントは貴重ですね。

へこたれさん、初めまして!コメントありがとうございます!
私も、以前参加した試乗会では思うように感触を確かめられず「試乗会といっても何も分からないな・・・」と思ってましたが、今回は良い意味で裏切られました ^^;
来年も開催されそうなので、是非機会があれば参加してみてください!

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