ロードバイク試乗会インプレ編 KEMO他

ロードバイク試乗会KEMOなど
ロードバイク試乗会KEMOなど

5/6に参加したロードバイク試乗会のロードバイクインプレ編2です。

以前の記事はこちら。

ロードバイク試乗会に参加したら予想外に良かった!(前編)

ロードバイク試乗会インプレ編 CANYONエアロード他

今回は、「FELT AR FRD」「ラピエール AIR CODE300」「KEMO KE-R5」「キャニオン エンデュレースCF」4台の試乗インプレです。

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FELT AR FRD

FELT

FELT AR FRD(試乗車)のスペック

  • フレームセット:AR FRD (560)
  • コンポーネント:DURA-ACE DI2(電動)
  • ホイール:DURA-ACE C35(クリンチャー)
  • 完成車価格 468,000円(税抜)

Di2とC35が付いた完成車価格ではなさそう。

試乗会後にWebでチェックしたが、該当するモデルが見当たらず。。

FELT AR FRDの評価

  • ゼロ加速: 普通
  • ストップ: 普通
  • コーナーリング: 良い
  • 巡航: 普通
  • 巡航からの加速の良さ: 良い
  • トップスピード: 普通

FELT AR FRDのインプレッション

試乗車のサイズが560モデルしかなく、自分にとってはかなり大きめのフレームを試乗した。

なので「大きいフレームでも乗れるのか?」という観点でも試乗。

実際に乗ってみたら意外と大丈夫で普通に乗りこなすことができそう。

試乗車としての印象は「普通」な感じ。

特に印象に残ったことはないが、全体的にまとまっているロードバイクでした。

ラピエール AIR CODE300

ラピエール

ラピエール AIR CODE300(試乗車)のスペック

  • フレームセット: AIR CODE300 (52)
  • コンポーネント:アルテグラ(機械式)
  • ホイール:TOKEN T590(9cmリムハイトのディープリムホイール)
    完成車にはマビックキシリウムエキップが付属しているが、試乗車はスペシャルなホイールだった
  • 完成車価格 519,000円(税抜)

ラピエール AIR CODE300の評価

  • ゼロ加速: 良い
  • ストップ: 普通
  • コーナーリング: 良い
  • 巡航: 非常に良い
  • 巡航からの加速の良さ: 良い
  • トップスピード: 良い

ラピエール AIR CODE300のインプレッション

ラピエールAIRCODE300のインプレというか、TOKENのディープリムのおかげで非常に高評価

おそらく、完成車付属のマビックキシリウムエキップだったら、評価がかなり違ったものになっていたはず。

乗ってみたら最初から感触がよく、かっちりした乗り心地。

ゼロダッシュも巡航からの加速もしっかり進む印象を受けました。

特に巡航は速度維持が楽で、脚を回すだけで勝手にスピードが維持されていた感じ。

スタッフさんと話したところ「やわらかいフレーム」とのことで、漕ぎ出しのかっちりした印象はホイールの影響ですね。

この「TOKEN T590」というホイール、前後セットで20万程度で購入できるのでお買い得かも。

KEMO KE-R5

KEMO

KEMO KE-R5(試乗車)のスペック

  • フレームセット:KE-R5 (Sサイズ)
  • コンポーネント:アルテグラ(機械式)
  • ホイール:アルテグラ(アルミクリンチャー)
  • 完成車価格 436,900円(税抜)

KEMO KE-R5の評価

  • ゼロ加速: 良い
  • ストップ: 良い
  • コーナーリング: 良い
  • 巡航: 非常に良い
  • 巡航からの加速の良さ: 普通
  • トップスピード: 良い

KEMO KE-R5のインプレッション

試乗会で一番驚いたのがKEMOのKE-R5。

このロードバイクは乗って数こぎして他とは違う「ねばり」を非常に強く感じました。

今まで友達のロードバイクを含め30種類くらいのロードバイクに乗りましたが、ここまで明確な違いを感じたのは初めてのこと。

「タイヤの空気圧が低い」「タイヤが違う」というものではなく、BBあたりの味付け(?)が他のロードバイクとは一味ちがう感じ。

決してペダリングが重い訳ではなく、スピードはきちんと出るけれどフレームがしっかり仕事してくれている感がある、といった表現が合ってるでしょうか。

ねばりますが、ゼロスタートすると加速は十分に速くレースでアドバンテージになるレベル。

巡航はねばりを活かした(?)走りで脚の負担が少ない印象でした。

KEMO KE-R5にTOKENのディープリムホイールを履かせたら相当速いのではないでしょうか?

ちなみに、今月号(2015年7月号)のBiCYCLE CLUBでもKEMO3車種がインプレッションされており、このKE-R5のインプレ記事が掲載されてました。

プロの評価は「プロレベルのカテゴリーで十分通用する」「踏んだ力をきちっと推進力に変換」といったもの。

費用対効果はかなり高いロードバイクではないでしょうか?

ただ、難点は国内で販売しているショップが限られていること。

スタッフさんの話しでは「関西圏では取り扱いショップが増えているが関東はこれから」ということらしいです。

キャニオン エンデュレースCF

キャニオンエンデュレース

キャニオン エンデュレースCF(試乗車)のスペック

  • フレームセット:エンデュレースCF (Sサイズ)
  • コンポーネント:アルテグラ(機械式)
  • ホイール:DT SWISS R23(アルミクリンチャー)
  • 完成車価格 220,499円(税抜)

キャニオン エンデュレースCFの評価

  • ゼロ加速: いまいち
  • ストップ: 普通
  • コーナーリング: 普通
  • 巡航: いまいち
  • 巡航からの加速の良さ: いまいち
  • トップスピード: いまいち

キャニオン エンデュレースCFのインプレッション

キャニオンのエアロードの別サイズに乗れないかな-?と思い列に並んでいると「もう試乗会の時間ないでエアロードのお貸し出しは無理です。。」とのこと。

せっかく並んだので、待ち時間がほとんどないエンデュレースに乗ってみることに。

モチベーションがまったくない中で乗ったせいもありますが、試乗した印象は「う~ん」といったもの。

悪くはないんですが、それまでハイスペックなロードバイクばかり乗っていたことと疲れもあり、全体的にパッとしませんでした。

特に私は「レース用途として使えるか?」を基準に試乗してきたので、ロングライドやグランフォンドなどでは十分な性能をもっていると思います。

正直、あまり印象に残ってません ^^;

まとめ

KEMOのKE-R5とTOKENのディープリムホイールの印象が強すぎた試乗会後半。

キャニオンのエアロードがなければ、KEMOのKE-R5が自分のなかでベストバイクでした。

あんなにペダリングで「ねばる」ロードバイクがあるとは。。

100km以上走るレースやエンデューロでは脚を残しやすいのではないでしょうか。

ただ、自分が次のロードバイクを買うとしたら「キャニオンのエアロード」ですね。

コスパも良いですが、試乗してみてポジションが攻撃的で自分に合ってるのが分かったので。

来シーズンには投入したい!

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2件のコメント

こんにちは。sakurakasaneです。
インプレッション待ってました(笑)
KEMO、高評価でしたね。
私の周りでも2台目を検討してる人がいますが、ブランドや見た目での購入になりそうですが、それはそれで楽しそうで、見ているこちらも楽しいです。
そろそろ新車の発表時期みたいですね。ディスクブレーキの導入やスルーアスクル化など、少しずつ変わって行きそうですね。
ハックさんの新車導入も楽しみに待っております。

sakurakasaneさん、ありがとうございます!
インプレ遅くなりすみません ><

KEMOは違いがすぐに分かる面白いロードバイクでした!
とはいっても、お友達のようにブランドや見た目で選ぶのも良いと思います。
いくら性能が抜群でも、見ていてワクワクしないロードバイクはつまらないですものね ^^;
新車購入記事をアップできるよう、少しずつ準備していきます!

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