パンク修理と聞くと難しい感じがしますが、ロードバイクの場合は超簡単!
慣れると10分かからないで交換可能。
今回はチューブ交換する部分だけ写真をふんだんに使い説明していきます。
ロードバイクのパンク修理が簡単な理由
ママチャリのパンク修理をしたことがある方は「パンク修理は大変」という思いが強いはず。
ママチャリの場合、パンクした場所を探すのに水を入れた洗面器などを使うので準備や手間がかかるんですよね。。
一方、ロードバイクのパンク修理は簡単!
理由はママチャリと違い車輪が簡単に外れるのでチューブ交換が可能だから。
穴を見つけてパッチを貼り付ける作業がまるまる必要なくなります。
ロードバイクのチューブ交換で準備するもの
1.替えのチューブ
これがなくてははじまりません。
1本あたり数百円~1000円前後が一般的。
2.タイヤレバー
タイヤを付け外しするときに使います。
3本セットのものが多いですが、2本あれば十分。
3.空気入れ
今回は携帯ポンプではなくきちんとした空気入れを使いましたが、ロングライドなどの場合は携帯ポンプやCO2ボンベの空気入れを使います。
ロードバイクのチューブ交換で最初に準備すること
まずはチューブに少し空気をいれておきます。
理由は、チューブがねじれたりタイヤに挟まらないようにするため。
ロードバイクのチューブはかなり高い空気圧を入れるため、ちょっとタイヤにチューブがはさまったくらいでもパンクしてしまいます。
実際、チューブ交換している最中に何度かパンクさせてしまった経験あり・・・
あまり高い空気圧まで入れる必要はないですが、ひと通り膨らむくらいは空気を入れましょう。
これでチューブをはめていく準備が整いました。
新しいチューブをホイールに入れていく
まずは空気を入れるバルブをロードバイクホイールの穴に入れ込みます。
なかなか入れにくいですが、写真のようにタイヤをちょっと上げながらチューブのバルブを入れるのがコツ。
バルブを入れたら、バルブを中心に少しずつチューブをタイヤにはめ込んでいきます。
リム(ホイール)の中に最初から入れようとせず、まずはタイヤの中にチューブを入れてください。
それによりチューブがねじれてしまうことを防ぐことができます。
タイヤにひととおりチューブが収まったら、いよいよリムの中にチューブをいれこんでいきます。
チューブが入ったらタイヤもリムの中にはめ込んでいきます。
ある程度はめこんでいくと、どうしてもリムに入らない部分が出てきます。
だいたい下の写真くらい15cmくらいの範囲になるでしょうか。
タイヤレバーを使いホイールにタイヤをはめ込む
タイヤ交換に慣れてる方やショップ店員さんは手だけで押し込んでいきますが、慣れてない方や女性には大変な作業。
ここでタイヤレバーが登場します。
上の写真のようにホイールのブレーキ面とタイヤの間に「グサッ」とタイヤレバーを差し込み、テコの原理でタイヤをリムの中に押し込みます。
タイヤレバーを使っても結構な力が必要な場合があるので、タイヤレバーを折らないように気をつけてください!
私は3本折りました。。
うまくはまりました!
喜びの瞬間ですが、すぐに空気を入れるのはちょっと待って下さい。
ここでタイヤをぐいっと押し、タイヤがチューブを挟み込んでいないか確認します。
上の写真のように、バルブまわりはチューブを挟み込みやすいので特に注意してチェックしてくださいね。
タイヤがチューブを挟み込んでいないことを確認したら、いよいよ空気を入れていきます!
最初は2気圧くらい空気を入れてみてチェックし、問題なければ普段入れている高気圧まで空気をいれるようにしましょう。
まとめ
チューブ交換はロードバイクメンテナンスの必須スキル。
ロングライドやトレーニングでパンクした場合などに備え、必ず自宅でチューブ交換の練習はしておいてくださいね!
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ロードバイク乗り出して10ヶ月、走行距離5~6000キロですがまだ走行中のパンクは一度もしたことありません。チューブ交換の練習は何度かしてますが実際にパンクしたらスマートに交換出来ないと思います…
絶対必要なスキルですしもっと練習しとかないとな(~_~;)
ゴーゴータツヤさん、コメントありがとうございます!
5~6000キロでパンクがないのは素晴らしいですね!
適正な空気圧で、丁寧に乗られてる成果だと思います。
チューブ交換の練習をされているのであれば、きっと急なパンク修理も大丈夫なはずです!
一度も交換した経験がないと大変ですが ^^;